アーモンドで若返り?!【ビタミンE】について。アーモンドとか。アボカドとか。

栄養素
「アーモンドが若さを保つために良いのよ~」
とか、
「アボカドも若返り作用があるのよ!」

と、よく聞きますね。

そんなふわっとしたことを聞いてふわっとアーモンドミルク飲んだり、
アボカドを食べたりしているわたし。

どうやら、アーモンドにもアボカドにも含まれているのは

【ビタミンE】らしいです。

調べてみました◎

ビタミンEとは

強い 抗酸化力 により、細胞膜を保護 したり 血行を良く したりする働きがあります。

抗酸化作用(こうさんかさよう)とは、体を老化させたり、病気を引き起こしたりする「活性酸素」の働きを、予防したり防いだりする働きのこと。

脂溶性ビタミンなので、油脂に溶けた状態で体内に蓄えることができます。

若返りのビタミンと言われるのは、強い抗酸化作用により、

  • 体内の脂質を酸化から守り
  • 細胞の健康維持を助けたり
  • 細胞を傷つけて害をもたらす 活性酸素 から体を守ることにより

老化予防 に役立つとされているからです。

一日の目安量

6.5mg(成人男性) 6mg(成人女性)

耐用上限量 650mg~800mg

過剰症が起きにくいビタミンですが、とりすぎると出血することがあるらしい。
(アーモンドを食べすぎると鼻血が出るよ!!っていうやつ?)
末梢血管を拡張させる働きがあるから、少しの刺激ででるのかもしれない…

サプリメントにおいては、天然型 の方が強い体内の活性を示します。
ビタミンEを選ぶ際は天然由来の「d型」のみが使われているものを選んでください。
原料表示に「d-αートコフェロール」と書いてあるものは天然ビタミンEですよ◎

ビタミンEが不足すると…

ビタミンEには 抗酸化作用 があります。不足すると、
→ 活性酸素の攻撃を受けやすくなり、肌のハリツヤが失われる

ビタミンEには ホルモンバランスを整える 働きがあります。不足すると、
→ 女性の場合、生理不順になる ことがあります。

ビタミンEには 血行促進する 働きがあります。不足すると、
→ 冷え性、肩こり、手足のしびれ などが生じます。

ビタミンEが多く含まれる食材

最も多くビタミンEが含まれているのは 植物油
次に種実類。(ナッツ類)
魚介は魚卵のほか、鮭やウナギのかば焼きなど。
野菜では緑黄色野菜。

  • ひまわり油 38.7mg/100g
  • アーモンド(煎り) 28.8mg/100g → くるみ 1.2mg/100g
  • ツナ(オイル漬け缶詰)8.3mg/100g
  • モロヘイヤ 6.5mg/100g
  • かぼちゃ 4.9mg/100g
  • アボカド 3.6mg/100g

同じナッツでもアーモンドとくるみも同じくらいビタミンEが含まれていると思いきや。
1.2mgだけとは驚き。アーモンドやっぱりすごい。

6mg摂取しようと思ったら、アーモンド25g食べたら十分ってことですね。

って…調べてみました。

アーモンド1粒 約1g 約6kcal

アーモンド25g食べたら、、、25粒。

ビタミンEは十分だけど、カロリーが!! 150kcal
(ごはんお茶碗に1杯分や…

なんでも偏ってはいけませんね。バランスよく食べましょう◎

お勧めの食べ方&レシピ

ビタミンEは、ビタミンAの仲間のカロテノイド β-カロテンやビタミンCといった抗酸化力の強い成分と一緒に取るのがおすすめ。抗酸化力がより高まります。

  • サラダのトッピング(ナッツ類)
  • 和え物のトッピング(ナッツ類)

かぼちゃサラダのトッピングにアーモンドをのせたり。
デパ地下サラダみたいに楽しんでもよいかもしれませんね◎

Cpicon 5分で簡単☆おつまみにも・無限水菜。 by ゆぅゅぅ

水菜(ビタミンC)とツナ(ビタミンE)の 無限サラダ。
このレシピはしょっちゅう作るくらい好きです!!
アボカド は納豆+温泉卵と一緒に食べるとこれまた美味しいですよ◎

体に良い脂質とはいえ、エネルギーは他の脂質と同じなので、食べすぎには注意!!
また、ビタミンEを含む食品は、酸化しやすいのも特徴。酸化すると本来の抗酸化作用が発揮されなくなるので、保存には注意が必要。
■参考書:「一生役立つきちんとわかる栄養学」

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